画面を通じてモノを買う。そこに至る購買心理と欲求の分析。また販売者の技術研究。ネットショップの総合研究所。

購買意欲とカラーの相関性

SALEアイキャッチ

2016も残すところ2ヶ月を切り、いよいよ年末商戦が本格化きました。
大手ネットショップモール主催のSALEイベントから店舗独自のイベントまで何かと賑やかな時期ですが、
消費者の購買意欲をより高める効果的なカラー施策をお伝えします。
ぜひ店舗のデザインや広告画像などにも取入れてみてください。

 

■色が与える心理的影響

購買意欲を高める色として代表的なのが「赤色」です。
これはWEB業界だけに限らず多くの業界で周知されており、
注意喚起」という点において環境色彩として多用する色でもあります。

ECにおいては、バーゲンやSALEを知らせるバナーや買い物カゴボタンなども赤色がよく使われています。
これらは赤色の持つ「購買意欲を高める効果」を利用することで商品の購入を促すためです。

しかし多くの店舗が採用し過ぎた結果、赤色は安っぽい印象を与えてしまいがちです。
特に買い物慣れしている消費者は、今まで植え付けられたイメージから無意識に赤色を探しますが、
販売者は「定価で購入して欲しい」が本音でしょう。

「安いもの」を求める購買スタイルが減少し、「プレミアム消費」の割合が上がってきている今こそ、
消費者の購買意欲をさらに刺激し、高級感の表現できる赤色の使い方とはどんなものでしょうか?

 

■購入へのステップはカラーバランスにあり

赤色の持つ購買意欲を高める効果をさらに引き上げる色は「金色」です。
金色は「高級感・クラス感・豊かさ」など存在感が強い特別なイメージを与えるため、
安っぽく見られがちな赤色を「品のある豊かな印象」にする効果があります。

ここで重要なのは「彩度」と「余白」です。

例えばバナーに使用する場合、原色に近い赤色を背景に敷き詰めフォントカラーは白色とします。
この場合フォントの印象をいくら綺麗にしても安っぽさは否めません。

しかし赤色の彩度を下げ茶色に近づけた赤色を使用することで格段に上品さが増します。
さらにフォントカラーを金色にすることでコントラストの強い印象に仕上がり、
アイコンも無く文字だけが配置されたバナーでも十分なインパクトを生みだします。

もちろん背景を金色にしフォントを赤色にすることも効果的です。
ただし金色と一言で言ってもさまざまなニュアンスがあるため、
赤色と同様に商品やイベントの特性によって色の雰囲気を変えていく必要があります。

金色は黄色が光沢を増した色とも捉えられ、質感も含めた金属の色のため単色で表現するのは難しい色ですが、赤と一緒に配置することでより認識されやすくなります。

さらに効果的なのが金色のグラデーションです。
SALEバナーとしてとことん活気を演出したい場合は黄色に近い金色を、
品良くまとまった印象に仕上げたい場合は緑に近い金色を選び、シーンによって使い分けましょう。

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また売り出したい商品の価格帯や開催するイベント特性にもよりますが、
バナーの印象をより際立たせるには色彩にプラスして背景を軸としたフォントの余白にもこだわるべきです。

余白が多く線が細いものに対しては「高級・繊細・都会的」な印象を、
また余白が少なく線が太いものに対しては「賑やか・頑丈・敷居が低い」印象を与えます。

従って、高級感を保ちつつイベント感を表現したい場合は余白を多めにしフォントのウエイトを細くしましょう。
安さやお得感を演出したい場合は余白を少なくしフォントのウエイトを太くし画面に圧迫感を与えましょう。

 

色彩心理を操り購買意欲を刺激して販売促進に繋げましょう!

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