画面を通じてモノを買う。そこに至る購買心理と欲求の分析。また販売者の技術研究。ネットショップの総合研究所。

訳あり商品6つの「ワケ」は隠さず公開する

訳あり表記について

今年も残り数日で終了ですね。1月はクライアント様と年間計画の打合せが多いですが、毎年、主議題の「販促費」ですが、やはりモールでの費用対効果を測定出来ない問題が頭を悩ませます。(※測定可能なモールもあります)

弊社では、過去の経験と独自ABテストの展開を実施し、広告効果を見極めておりますので、費用対効果(ROAS)は前年比でクライアント様平均120%の数値となりました。広告購入の際、モールからの提案も色々あると思いますが、店舗の確認事項として「クリック数、表示率、費用、過去の実績」といった内容を最低でも把握した上で、自店舗のコンバージョン率から売上予測を試算しましょう!

その際、広告目的を明確にしておく必要があります。初回購入者向けであれば、新規獲得になりますし、大型イベントであればイベントでの売上回収が目的となります。いずれにしても、購入に至ったお客様に対して次にどのアクションを起こすか、この辺りもトータルで考えて広告に出す商品も考えておく必要があります。

 

また、自社店舗では、効果的な広告配信の環境とランディングページ最適化もあり効果はモール以上に向上しています。自社店舗ではクリックとコンバージョンからの広告効果を検証出来ますが、実は全てではありません。弊社で注目している第三者配信サービスは、本来の意味で「クリックからコンバージョンまで全て分析」が出来るため期待しています。
施策の最適化がようやく出来る時代が来ますね。

 

今日の話は「ワケあり理由は隠さず公開」です。「ワケあり商品」について、改めて考えてみます。

ワケあり商品とは端的に言えば、何らかの理由で価格が安い商品です。その理由は様々ありますが、大別すると①大量生産の余り(在庫処分) ②パッケージ問題(箱つぶれ等) ③商品規格(形や汚れ等) ④商品欠陥(ワレ、キズ等) ⑤消費期限間近 ⑥型落ち となります。この理由を堂々と記載することで、価格が安いことに説得力が生まれますし、納得して購入されます。

既に多くの店舗で取り組みしていますが、今後考えないといけないことは、その説得力の信憑性です。「ワケあり=安い」ことは顧客に浸透し、色々な商品が本当に増えました。そうすると、顧客としてどうでしょうか。ワケあり商品の比較が始まります。そして「ワケありはお得」という訴求力が落ちてきます。しかも、本当にワケありなのかまで比較され始めています。その意味で「説得力の信憑性」は重要になります。

訳あり表記について

ここ数年では、「ワケありおせち」なるものも見られます。個人的に、新しいマーケット開拓に興味深い内容なのですが、某大手食品メーカーの方に説明したところ、「めでたい日にワケありってどうなんだ」ともっともな意見を頂きました。安ければと良いという顧客は獲得出来るかもしれませんが、本来おせちは高級食品です。ワケありを無闇に乱発することで、店舗と商品価値まで下げては意味がありません。店舗ブランディングが進めば、必然的にワケありの説得力も増します。店舗が成長する以上に、顧客は買い物にシビアな時代です。ワケあり商品の意味、位置付けを曖昧にしておくと、後々に影響が出てくることでしょう。

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