デザイン以前に画像選定にセンスが問われる

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色々なサイトを見ていると、画一的に画像を配置している時が見られます。統一感という側面もありますが、ECにおける商材視覚的要素は何だかんだ非常に高いです。

望ましいのは「その画像の最も良い所」を全ての中心軸にレイアウト構成する事です。分かりやすくお伝えすると、画一的なものはカタログ、画像の最も良いところを見せるものはチラシとなります。どちらも特性を活かすことが重要になります。ECサイトに置き換えると、カタログは一覧で見せる商品カテゴリー、チラシは商品ページです。ここで問われるところが、画像選定のセンスになるわけですが、センスはないと言われる方もご安心ください。

センスは十分に磨く事が可能です。方法は大きく二つあります。

一つは、自身の感性に従うこと。その商品画像を見た時に、服なら可愛い(綺麗)と思えるか、食品なら美味しそうと思えるか、雑貨であれば家に飾りたくなるか等と自問自答します。

もう一つは、競合を参考にすること。最初は何が良いと分からなくても、次第に理解が出来るようになります。そうすると、具体的に「なぜ良い」か見えてきます。いずれにしても「とにかく色々な画像を見る」に尽きます。

私は個人的に絵を描いていますが、様々なジャンルの絵を見たり、読む本も雑誌や漫画以外にビジネス書もよく読みます。色々な表現を取り込む事で、結果として自らのセンスが磨かれ、新しいものが生み出されます。
仕事だからと意識するよりも、まずは身近な好きなところから始めても十分です。実はセンスが養われれば、ネットショップにおけるデザイン制作の半分は出来たと言えます。
ぜひ色々な情報を確認してセンスを磨いてくださいね。

 

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